【異物】絆創膏(カットバン)は金属探知機で検出できるものを使いましょう

異物

おはようございます!シータケ@食品工場です。

今日は「【異物】絆創膏(カットバン)は金属探知機で検出できるものを使いましょう」ということで解説していきます。

どんな仕事でも同じかもしれませんが、指先とかに小さな傷があって絆創膏をつかうことってありますよね。

特に気にせず一般的な絆創膏を使っていた中で、お客様から「商品から絆創膏が出てきた」とご指摘があったらどのように対応しますか?

絆創膏が商品に混入してないと言い切れますか?

今日は絆創膏の管理方法とその使うべき銘柄について解説していきたいと思います!!

結論

まず結論ですが、絆創膏は以下の管理方法で対策をします。

絆創膏は金属探知機で検知できるタイプを用意しよう

まず、用意する絆創膏の種類ですが、以下のリンク先の青くて「金属探知機」で検出が可能なタイプの絆創膏を準備しましょう。

・食品に混入した場合に青いのですぐ判別が可能である
・青い絆創膏は通常使わないので、お客様から絆創膏混入の申し出があったときに工場の絆創膏か判断することができる
・金属探知機で検出が可能なので、万が一商品に混入しても後工程で気付くことができる

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工場内では指定の絆創膏に付け替えるルールにしましょう

工場の中では上述した絆創膏しか使わないルールにしましょう。家でつけてきた絆創膏をつけて、そのまま製造業務に従事することは禁止としましょう。

絆創膏は因数管理しましょう

異物混入の原因になりますので、在庫の数、持ち出した数、製造終了後に捨てた数、をモニタリングして製品に混入していないことを後日照明できるような仕組みを作りましょう。

持ち出して絆創膏をつけたのに、製造が終了したらなくなっていました。ということであれば製品に混入している可能性があるので、見つかるまで探す必要があります。

まとめ

本日は簡単な内容でしたが、いかがだったでしょうか。

絆創膏は人がケガをしたときにつけるもので、傷口には黄色ブドウ球菌をはじめとした色々な微生物が増殖していて不衛生ですよね

そんな絆創膏は食品に混入させてはいけないし、万が一混入したらすぐに気づけるような仕組みが大切です。

また、実際には工場に責任はなくてもお客様がご使用される過程の中で絆創膏が入ることもあります。

例:自分の工場で製造した「ソース」を使って焼きそばを作りお客様に販売したところ、喫食したお客様から絆創膏が出てきたとの申し出があった。(実際にはソースではなく麺に混入していた、等)

上記のような例もあるので、その際に工場で混入していないことを証明できるような仕組みも大切だったりします。

本日は以上です。

さようなら!!

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