【食品工場あるある】 PART2 「生活編」

工場生活

おはようございます。シターケ@食品工場です!!

「食品工場」って求人でよく見かけるけど、どんな生活になるのかイメージできませんよね?
そう、私も工場へ配属されるまではわかりませんでした。

今回は「生活」にフォーカスしてあるあるをまとめていきます。
食品工場には色々な特徴的な仕事があって、面白いです!!

この記事を読み終われば、どんな特殊な環境が待ち受けているのか知ることができて、「私も工場で働いてみようかな」と思ってくれる人の参考になれば幸いです!!

さて、ではさっそくスタートしていきましょう!!

ラジオ体操が業務時間内に仕事として実施される

ラジオ体操はちゃんと業務時間内に実施される工場が多いです。この意味は「よかったらやってね」じゃなくて「仕事だからちゃんとやりなさい」ということなんですね。

当たり前かもしれませんが、工場は労働基準法に則って従業員が安全に作業できる環境を整える必要がありますので、その計らいとして業務内に実施しているとご理解してください。

一方で従業員からすれば、業務時間内にラジオ体操をやるということはその時間給料が支払われるということです。みなさんしっかりやりましょうね!!

工場は肉体労働が多い上に、歴史が古くなるほど高齢者も増えていきます。高齢者の方はケガもしやすくなります。ラジオ体操をやって労働災害を減らしましょう!!

夏でも長袖のユニフォームを着る

これは会社や職場にもよりますが、「体毛」が製品に混入したら困るので、夏でも冬でも基本的には同じユニフォームでの作業が求められます。

インナーは夏と冬で調整が出来ますし、エアコンもきかせて快適な作業が出来るようにしていますが、職場によってはなかなか難しい場所があるのも現状です。

食材のにおいが染みつく

これも業務内容にもよりますが、食材のにおいが体に染みつきます。

たとえば、私は一日中「にんにくペーストに異物が入ってないか検査をする」という仕事をしたことがありますが、全身ににんにくのにおいが染みついて電車にのったときに隣に座っていた人が離れました。

あとは、一日中「たまねぎをすりつぶす」仕事をしたことがありますが、これも同様に電車で高校生に「この車両くせえな!!」と言われ傷つきました。

ほかにもパンを焼く、コーヒーを焙煎する、フルーツを切る、お弁当の配膳をする、などなどいろいろな業務がありますが、それぞれ特有の食品のにおいがあり、一日中やると帰りにはその匂いになります。

まあ、家に帰ってシャワーを浴びればリセットされるので安心してくださいね!!笑

痩せる(ジムに通うよりいい運動になる)

食品工場の場合は何かしらの形で体を動かすケースが多いです。いい運動になるので体が引き締まりますよ!!

サラリーマンがデスクワークしてわざわざジムに月額1万円ぐらいお金を払って運動してるぐらいなのに、食品工場はなんと体を動かしてエクササイズしたうえでお金ももらえる。素晴らしいですね。ごはんたくさん食べても太らないです。もしろたくさん食べないとエネルギーが切れるのでがっつり白飯を食べましょう。

ただ、業務によっては単調作業で同じ部位を酷使するのでケガなどしやすかったりするので、その点はアスリートのようにケアしなければならないですね。

体がどうしてもけがしそうな場合は管理者にいって配置転換してもらいましょう!

悪いことではないので臆する必要はないですよ。

トイレに行くのが面倒になる

食品工場に勤めるとトイレがとても面倒になります。なぜか?

理由①衣類の着脱が求められるから
→トイレで汚染されないように上着を脱いでトイレに入ることを求められる工場もあります。

理由➁上着を着た後に粘着ローラーで体をコロコロしないといけない
→体毛がついて異物混入につながる可能性があるためです。

このめんどくささを考えるとちょっと我慢してから行こうかな、という気分になってしまうのです。

規格外品が売店配られたり売店で売られている

食べるには問題ないけど外装の不良品や、1ケース12個入りのところ余ってしまった端数品などが売店で格安で手に入ることがあります。

これも工場に勤めている従業員の特権ですね!!

トラブルが起きた方が時間が短く感じる

工場はトラブルとの闘いです。なにも問題が無ければその方がいいのですが、問題が無いと時間が過ぎるのがとても遅く感じます。

一方でトラブルが起きると「非常事態だ!」とみんなのスイッチが入っていつもと違うイベントが始まります。

いつもと違うことをアドレナリンが出ている興奮状態で対処していると、あっという間に時間が過ぎます。

トラブルは起きない方がいいですが、致命的でなければたまには起きた方がスパイスとしては良いのかも…。

トラブルを起こす人はいつも同じ

トラブルを起こす人はいつも同じ傾向があります。

100%ではないんですけど、この人多いな、というのは間違いないです。

人間やはり特性というのがあって、作業の中でミスを起こしやすい人というのは存在します。

そしてただミスを繰り返すような人は工場の中でみんなから「ダメなやつ」とレッテルを張られることになります。

そうならないためには何をしたらいいでしょうか?

ミスを繰り返してしまうことは仕方がないことなので、悪いことではありません。自分やほかの人が同様のミスを繰り返さないように「再発防止策」を管理者と一緒にたてて、対策をやりきりましょう。

そこまでやりきれれば、たとえミスをしても「ダメなやつ」とはならないと私は思います。

髪の毛がぐしゃぐしゃになる

工場の防止を被って一日作業すると髪の毛がぐしゃぐしゃになります。

特に、中途半端に長い男性はヤバいです。坊主頭は全然影響がないですし、髪の毛が長くて結っているひとも影響が軽微です。

普段ヘアワックスとかつけて髪の毛をちょっとたてたりしているぐらいのそこのアナタ、ぐしゃぐしゃになります。

なので、工場勤務にキャップとか防止を被って出社する人が多いのはそのためですね。

ヘアワックスとか整髪料をつけなくなる

これも上に関連してですが、整髪料を付けるとかみのけがぐしゃぐしゃになったり、かゆくなったりします。

なので工場に出社する人はほとんど整髪料を付ける人はいません。

加工場に入らないで帽子もかぶらない人はつける人もいるかもしれませんが…

整髪料ってけっこういい値段するじゃないですか、だから節約になるというメリットもありますね!!

香水をつけるのは禁止

香水をつけるとは禁止している工場が多いです。これは食品を作っているので、なにかにおい移りしてしまう可能性があるのと、検食(味見)なども業務の中で実施する必要があるので、正確な検査が出来なくなることもあるため香水は禁止されています。

飲食店でたまに香水臭い人いますよね、ほんとにやめてほしいなと思うことが多いです。

指輪とかつけなくなる

異物混入防止を目的として指輪、腕時計、装飾品の類は加工場へ持ち込めません。

奥様への愛はあってもなくても指輪は外さなければならないのです。

あんまり外したりつけたりしてるとなくしそうじゃないですか。だから、指輪はもうつけてこない人が結構多いですね!!

腕時計も同様です。

家に帰るとビールがうまい!!

疲労困憊にビールがしみます!!くううう、うまい!!

まとめ

思いつくままに「工場あるあるの生活編」を作ってみました。

また折を見て続編を出したいと思います!!

何かリクエストがあれば教えてください!!

工場の生活も面白いことがたくさんあって、楽しいですよね!!!

前回は「人」にフォーカスしてあるあるをまとめていますので、そちらも参考にしてください!!

今日は以上です!!

さようなら!!!

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